昨日、緊急事態宣言の延長が5月31日までと発表されました。
これは、参りました！
すだて実三丸にいらっしゃる約９割のお客様は東京・神奈川・千葉・埼玉にお住いの方々、引き続きの外出自粛要請となれば迷い込んでしまう魚を何とかしなければ…。
すだて施設には「ゴミ出し用の窓」なるものを作ってあります。
緊急事態宣言発出以降、すだて実三丸でも営業自粛しておりますが「この窓」も開放し迷い込んだ魚が逃げられるようにしてあります。
ただ、それでも魚は残っているんです。
今日は新型コロナウイルス感染対策として以前より構想していた今シーズンのお食事イメージを試作してみました。
今日のお魚は、晩飯用に捕まえて来た「カレイ・ダツ・コハダ」です。
左から、揚げ物（あさりと新玉ねぎのかき揚げ・あおさの天ぷら・ダツの天ぷら・大根と生姜おろし）
右上、お刺身（カレイ薄造り・コハダ酢〆・ダツ糸造り・白身のなめろう風・あおさのツマ）
中央下、煮物（自家製さつま揚げ煮）
右下、わさび・さしみ醤油（あおさのツマの陰にいます）
透明蓋付のお弁当パックスタイルで一人前づつご用意します。
この他に、あさり釜飯・あさり味噌汁・天つゆはお客様が席に着いてからお出しする事で感染防止対策に繋がる事を期待します。
（お客様がいらっしゃる時には違う魚となっていると思いますが、基本構成はこの様な内容とするつもりです）
あとは、お客様同士の間隔というか、乗船人数のバランスとして１艘あたり12～13名くらいが他のご家族との良い距離感かな。
などなど、色々と考えてはいるもののお客様が来てくれない事には毎日のように魚中心の食生活で、贅沢なと思われるかもしれませんがそろそろ飽きてきました。(笑)
緊急事態宣言の期間延長が発表されましたが、すだて実三丸では来て頂けるお客様がいらっしゃればお迎えいたします。
恐らく新型コロナウイルスは来年になっても存在し、政府の専門家会議が公表した「新しい生活様式」への切り替えなどに適応していかないと、このままじゃ廃業する事になりそうですからね。
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